蟲が生きる

生きることは戦うことでしょう?

やはり僕の人生とアニメーションは共鳴するようですね(ひなろじ)

やっぱりアニメって楽しいね。17年夏アニメ覇権確定作品であるところの「ひなろじ ~from Luck & Logic~」、みんな見てる?僕は見た。一気に1~3話ぶっ続けで見ちゃったよ。なんつーか洗練されてるよね。変身美少女、カードと盟約、パートナーとしてのフォーリナー、アニメならではのドタバタコメディー、テンションのおかしいおっさん、そして美少女の小さな心の成長・・・、面白くなるべくして面白くなってる作品だね。これはオタクにはもちろん、普段アニメ見ない人たちにも自信を持ってオススメできる作品。まだ全キャラの良さがわかってるわけじゃないけど、ラクロジのアニメでもキャラクター一人一人に焦点を当てて掘り下げてくれてたから、「ひなろじ」においてもそのあたりはこれからに期待してる。主人公のリオンは別にして今のところニーナちゃんにはスポット当たってるから、万博ちゃんや弥生ちゃんのことももっとたくさん知りたいね。第4話が楽しみ。

 リオンちゃん、良いよね。良いとしか言いようがねえ。元気っ子で誰とでも仲良くなれる人懐っこい性格である点は僕たちにとって”憧れ”であり、一方で小国の王女として育って定理者としては世間知らずで大勢の人の前では緊張してしまう点は僕たちに”共感”を起こさせてくれるよね。憧れと共感が共存する少女、それは僕たちにたくさんのことを教えてくれるんだよな。それはアニメだからこそ自然に実現できるんだと思う。で、・・ニーナちゃむ・・ニーナアレクサンドロヴナちゃむ・・・♥うん、ちゅき。登場シーンでもうオーラがすごかったよね。小鳥のさえずるガゼボで英字本読み、ぼーっとしてるシーン、なんつうか、虚無感ではないけど、このピラリ学園で自分は何をすればいいんだろうかとただ途方に暮れてるような印象が、わずかな短いシーンで伝わってきて、僕の心の深いところに共感の嵐を呼び起こした。普段至って常識人でクールなのにアホみたいにもふもふ大好きなのやっぱ純粋にかわいすぎるんだよな。毛深いオタクは自分のギャランドゥに「もふもふ~」ついながらニーナちゃんにほっぺたすりすりされる想像して悦になってんだろうな。毛深い人羨ましい。あと、作品全体に言えることだけど太ももがすっとしてて綺麗な感じなの本当に好き。ぼくは妖狐×僕SSの白鬼院凜々蝶ちゃんみたいな太ももが一番好きなんだけど、黒ニーハイのニーナちゃんはそれを彷彿とさせてる。なんつうか無理やりにエロみを付加させたような肉感たっぷりの太ももじゃなくてシュッとしてるけど指で触れたらぷるんと弾力ありそうなギリギリのとこがイイんだよな。まあつまるところ、ひなろじは太ももでも100点満点っつうわけ。

 1話だけちょっと見直したから順を追って書いていく。まず冒頭、あのラジオはなんなんだろうな?よくわかってないけど万博が喋ってるよね?賢いオタクの方、解釈を教えて欲しい。んで着いたぞ言われて顔を上げて朝日に照らし出されるピラリ学園がめっちゃワクワクした。こればっかりは文章にできねえけど、とにかくビジュアルのワクワク感がすごいね。あの崖に架かってる橋はハリーポッターでも似たようなのがあったような。何かモデルがあるのかもね。その後リオンちゃんとニーナちゃんで風呂入ってあがったあとのリオンちゃんの変わりようにふつうにドキッとしちゃったね。もう完全に小学生か中学生の男の子が気になる女の子の普段と違う髪型見てドキっとしちゃった感じでドキっとしちゃった。きれい。可愛い。最高。あと1話で印象的だったのが万博ちゃんの機械爆発した時のドラえもんみたいな眼ほんとすこ。真面目なとこで行くと先生が言ってた世界が平和になったからこそこれからの定理者は苦労するだろうみたいな言葉はたぶんフラグなんだろうな。この先シリアル展開になるのかハートフルに完結するのかわかんないけど、定理者が””絶大な力””を持ってるってことは重要なポイントになりそう。そして、、ニーナちゃんの合体バンク、まあ一億回見ても見飽きないでしょ。最初にチュッってキッスするのめっちゃ可愛いしコスチューム可愛いしなにより合体後の「んふっ」って微笑むところがあまりにも最高。それからフォーリナーのアモルちゃんの声も可愛いね。で、最後の橋のところ、これについては僕が野暮な解釈をくわえるべきじゃないね。視聴者がめいめい自分の心の共鳴に耳を傾けるべきかと。たぶん物語が進むにつれてこの第一話の橋のシーンはどんどん尊さが増してくると思う。最終話を迎えたときもう一度第一話見て何を思うのかってのがまた楽しみ。

 以上、とりあえず第1話の感想かな。僕は再就職して勤務日は毎日残業で時間もなくて心も体も疲れてて、正直なところ、もうアニメを楽しむ生活とは少しずつお別れになるのかな、こうして僕はオタク文化と離別していくのかなって、そんな風に思ってた。でもどうやら違うようだね。やっぱりアニメは相変わらず僕に大切なことを学ばせてくれる。やっぱり僕は死ぬまで美少女アニメと心を共鳴させたいって改めて思った。ありがとう、ひなろじ